みなさま こんにちは
本日の案内女子Pick UP担当は
長女Mです
9月に入り、北海道はだいぶ秋めいてきました
新函館北斗駅周辺ではトンボがたくさん飛んでいて、
ずーしーほっきーポストの赤とんぼもうれしそうです
さて今日は、駅前の風景をご紹介したいと思います
まずは駅の正面、南口
ずーしーほっきーポスト
地図上、オレンジ色の『ココ!』にあります。
今や人気の撮影スポットです
バックが空なので、晴れた日の青空、夕暮れの空、雨模様でもそれぞれ
いい写真が撮れて本当にオススメです
西側の駅前公園
今は綺麗な花が植えられた、花壇があります
こちらの花壇は、北斗市の史跡「松前藩戸切地陣屋」の形をしています。
▲「松前藩戸切地陣屋跡」 https://hokutoinfo.com/spot/138/
駅の階段(駅弁の函館みかど・KIOSKの脇です)から見ると、
その形がわかると思いますので、ぜひ上からも眺めてみてください。
カール・レイモンゆかりの地
花壇のすぐ奥にはこの看板があります。
かつてこの駅前に、あのカール・レイモンの
ハムソーセージ工場があったんですね
しかも工場だけでなく「ライオンや熊など飼っていた一角は、道内最初の動物園であった とも言われている」と
そこまでは知りませんでした
北斗市でライオンが見られる場所があったなんて
ふむふむ 私なら毎日通っていただろうな
レンガの油庫
花壇の前には、新函館北斗駅になる前の「渡島大野(おしまおおの)駅」のホームにあったレンガの油庫があります。
三女Kが以前にも取り上げていますので、コチラもご覧ください
https://hokutoinfo.com/hokutoblog/2017/06/22/
歴史を感じる風合いです
レンガの長い面と短い面を一列ごとに交互に積んだこの積み方は「イギリス積み」
強度が強く、明治中期以降よく使われた積み方だそうです。
ちなみに、観光交流センター内1階のイベントスペース、「ほっとギャラリー」(ケンシロウ像のいるところ)や当観光案内所の壁のレンガは「フランドル(フランス)積み」
一段に、長い面と短い面を交互に積んでいます。
違いを実際に見て確かめてみるのも楽しいですよ
三橋美智也さん記念碑
油庫の隣には、北斗市出身の歌手「三橋美智也」さんの記念碑があります。
この日も、三橋さんの大ファンだったという男性がじっくりとご覧になっていました。
峩朗鉱山の石灰石も触れることができます。
そして、北口へ
緑広がる北海道の大地
北口の風景は180度緑に囲まれ、お隣七飯町の城岱(しろたい)牧場も見えます。
虫の声と風の音が聞こえる中で、遠くの山や空を見ていると、日常を忘れるくらいホッとします
夕暮れ時から日が落ちるまで、オレンジ色になる空もとてもキレイです。
新幹線や列車を待つあいだ、この土地の歴史や自然を眺めてみる。
そんな旅も素敵ですね
今日もステキな一日になりますように
北斗市観光案内所でお待ちしています