みなさん、こんにちは
「花土=観光協会ブログ」28年度第18週目です
(昨年度は「花金」でしたが、今年度は土曜日に移動してます)
北斗市夏まつりが先週開催され、無事終了しました。
スペシャルゲストの清水良太郎さんやアンパンマンショーなどのステージショーは大いに盛り上がり、北斗市夏まつり花火大会はきれいでした
(スマホ写真の低画質で申し訳ない・・・)
さて、今回のテーマは北斗市の歴史のある建造物のご紹介です
まず、熊谷家住宅母屋です
場所:北斗市中央2丁目5-33
江戸時代末期に上磯の農林業の基礎を作った熊谷宇兵衛の住宅兼店舗で、道南一帯の伝統的な町家形式が残る最古の建物になるので、重要な建物です。その重要度は国登録有形文化財に登録されるほどです
次に意冨比(おおひ)神社です
場所:北斗市本町16-1
ハッキリ言ってふりがながないと読めないですね
ですが、こちらの神社は結構歴史があるようです。
こちらの神社はいつ建てられたかはわかってはいないのですが、道南最古の可能性がある神社になります(あくまで可能性なのですが・・・)
とある説によると1060年にはもうあったのではないかと言われており、道南最古と言われる函館の「船魂神社」よりも古い歴史を持つことになるのですが、それは郷土史家の間ではそれはありえないだろうと否定されているとの事です
また、箱館戦争が勃発した際、激戦地になりました
神社敷地内にある樹齢700~800年と言われているイチイの木にはこの戦争でできたと思われる弾痕が残っているのが見られます
北斗市には今回紹介した意冨比神社のほかにも箱館戦争の跡がたくさん残っているのでそれを見て回るのも一つ楽しいのではないでしょうか