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小滝の沢(出会いの滝)

小滝の沢(出会いの滝)

  • 小滝の沢(出会いの滝)
国道227 号線は、昔から函館と江差方面に行く人や物資の交流に重要な道路です。安政元年(1854 年)、この開拓に最初に挑んだのは、市渡大悲庵(現・円通寺の庵主・道仙)という僧侶で、木間(今の厚沢部町)の旅籠(はたご)屋の主人・麓長吉と「小滝の沢」で落ち合う約束で、東西両方向から中山峠を挟んで工事を始めました。 この工事には、市渡の檀家の人々が参加しましたが、資金難と人出不足のために残念ながら途中で挫折してしまいました。
 安政5 年(1858 年)に鈴鹿甚右衛門と長坂庄兵衛が人夫70 人で工事を始め、半年後に道幅2間(約3.6m)、延長11 里(約4.3km)、大小の架橋7カ所、総工事費800 両(現在の金額で、2 億4 千万円)の道路が完成しました。
小滝の沢(出会いの滝)は、高さ12m、幅7mの滝で、樹木の陰に隠れていて薄暗く見えますが、紅葉の季節になると、鮮やかな彩の中で美しい渓流瀑が描かれます。

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住所北海道北斗市中山
ジャンル 歴史 滝 自然

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