カトリックの巡礼地として世界的に有名なフランスの「ルルドの洞窟」。トラピスト修道院裏の丸山にも、「ルルドの洞窟」がつくられています。1910 年(明治43 年)春、雪の深い裏山でジェラル・プーリエ師が遭難しましたが、幸い一命をとりとめ、入院中にこの裏山にルルドの洞窟建設を計画し、翌年落成されました。1989 年(平成元年)には、裏山のルルド洞窟が風化落石のため危険となり、修復不可能とわかったので、200m程手前の山を削り、現在に至っています。
修道院正面から徒歩30 分の位置にあり、展望台にもなっています。
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展望台 歴史